機体への登録記号の表示
機体には、JUからはじまる登録記号を表示しなければなりません。
J(Japan)=「日本」で登録した、U(Unmanned Aircraft)=「無人航空機」であることを表し、さらに12ケタの数字で所有者を特定するしくみです。
ドローンによる事故が後を絶たない状況からできた規制で、事故を起こした機体が誰のものかが直ぐに分かるようにしているわけですね。
ですから、容易に識別できるよう機体に表示する文字と数字の高さも、25kg未満の機体の場合は3㎜以上、25kg以上の機体の場合は25㎜以上で表示することが要求されています。

※画像はイメージです。
リモートID
他方、遠隔から識別するために設けられたのがリモートIDです。
リモート ID 機能により機体から発信される電波により、手に取らなくても所有者が分かるようにするしくみです。
それだけドローンによる事故が深刻さを増しているということですね。
ですから、ドローンを飛ばすときは、リモート ID 機能により電波が発信される状態であること(LED の点灯、操縦画面での表示等)を事前に確認する必要がありますので注意が必要です。